この記事はアフィリエイト広告および、サントリー株式会社のプロモーションを含みます。
こんにちは!
毎日の晩酌が愉しみで、最近は家でつくれる美味しいカクテルを模索中のBetters編集部の伊藤です。
そんな私が今、とても気になっているお酒があります。
それは、サントリーの「ROKU(六)」です!
「ROKU(六)」は、桜や煎茶、柚子など、日本の四季が生んだ6つの素材のハーモニーが愉しめるジャパニーズクラフトジン。
クラフトジンやプレミアムジンが世界的に大ブームの中、「ROKU(六)」も世界の一流バーやレストランで扱われ、高い評価を受けているそうなんです。
そんな噂を聞いてしまったら、「ROKU(六)」がどんな味わいなのか、どんな飲み方があるのか、知りたくなってきちゃいますよね・・・!
そこで今回「ROKU(六)」を詳しく探るにあたり、スペシャルなインタビューが実現しました!
そのお相手とは・・・「ROKU(六)」の開発に携わったサントリースピリッツ(株)の技術顧問の鳥井 和之さん、そして「サントリー ザ・カクテルアワード2018」で最高賞を受賞したバーテンダーの澁谷 暁典さんです!!
(左:サントリーの技術顧問の鳥井 和之さん、右:バーテンダーの澁谷 暁典さん)
鳥井さんには商品へのこだわりや開発秘話を、澁谷さんにはジントニックなどのカクテルを自宅で美味しく作るコツを、惜しみなく教えていただきました。
おうち時間が増えている今、日本らしさが詰まった「ROKU(六)」の魅力を知った上で、自宅でじっくり嗜むのはとても贅沢。
教えていただいたイチオシの飲み方を実際に試してみたら、本当にカンタンで美味しかったので、皆さんもぜひトライしてみてくださいね。
もし「ROKU(六)」のオススメの飲み方をすぐに知りたい場合は、以下のリンクをクリックしてください。
>「ROKU(六)」のオススメの飲み方を今すぐ見る
それでは、さっそく参りましょう!
目次
ジンとは
「ROKU(六)」の魅力をお伝えする前に、ジンというお酒についてカンタンに解説します。
ジンとは、テキーラ、ウオツカ、ラムとともに世界4大スピリッツと称される蒸溜酒。
大麦などから造ったスピリッツを、「ジュニパーベリー」をはじめとしたボタニカル(植物原料)で香りづけしており、「飲む香水」と呼ばれることもあるほど華やかな香りが特徴です。
原料として使うボタニカルの種類は、ジュニパーベリー以外はとくに決まっておらず自由!
そのため、世界中の作り手が地場のボタニカルにこだわった個性的な風味のジンを生み出し、クラフトジンやプレミアムジンとして人気を集めているんです。
ジンの原料や製法、歴史については、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
開発者に聞いた「ROKU(六)」の魅力とオススメの飲み方
「ROKU(六)」はサントリーのこだわりが詰まった「日本を代表する」ジン
ここからは、ジャパニーズクラフトジン「ROKU(六)」の魅力を、開発に一から携わったサントリーの鳥井和之さん(以後、鳥井さん)に伺います!
-
■「ROKU(六)」の魅力を語っていただいた方
サントリースピリッツ株式会社
鳥井 和之(とりい かずゆき)さん1980年入社。
山崎蒸溜所でウイスキーの製造や、焼酎の開発・生産などに携わったのち、大阪工場・商品開発研究部の技術顧問に。
ジンをはじめお酒全般を嗜む。
そもそも「ROKU(六)」はどんなジン?
「ROKU(六)」は、日本ならではのボタニカルを使用したジャパニーズクラフトジンです。
使用した日本のボタニカルは、桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子の6種類。
商品名の「六」はここから取りました。
「ROKU(六)」は、日本の豊かな四季が育んだ6種類の和のボタニカルを、それぞれの旬の時期に収穫し、鮮度を保ったまま使用しているジン。
ボタニカルごとに最適な方法で原料酒を蒸溜し、サントリーが長年培ったブレンド技術により、重層的で上品な香りを引き出すようにブレンドしています。
「ROKU(六)」の開発がスタートしたのは2015年頃。
「日本を代表し、世界で愛されるようなプレミアムジンを作りたい」という思いから、2年の年月をかけて納得のいくジンに磨き上げたんです。
実はこれまでもサントリーは1936年発売の「ヘルメスドライジン」に始まり、さまざまなジンを開発してきましたが、多くはバー中心の製品でした。
一方、「ROKU(六)」は和食店でも提供されるなど、飲むシーンがぐっと広がりを見せているんですよ。
なぜこの6種類の和素材が選ばれた?
ジンらしい味わいのバランスを取るために、さまざまな和素材を試した結果、この6種類に行き着きました。
なので、もしかして「六」ではなく「五」や「七」だったかもしれないんです(笑)
ジンは、以下の3タイプの風味のバランスで評価されることが多いんです。
- フローラル、華やか
- シトラス、柑橘系
- ビター、グリーン、ハーバル
「ROKU(六)」の場合、これら3つの風味のバランスを日本のボタニカルで実現しようと試行錯誤して、6種類の和素材が選ばれました。
たとえば、フローラルの風味は桜だけでなく菊の花なども検討しましたし、シトラスの風味は瀬戸内レモンやカボス、橙(だいだい)、ハーバルの風味はしそやわさびも候補でした。
また、お茶系は最終的に煎茶と玉露が採用されましたが、ほうじ茶を検討した際は、さまざまなほうじ度合いで試したんです。
ボタニカルの種類は多ければ良いというわけではなく、多すぎると味わいが分かりにくくなってしまいます。
一番バランスの良い味わいにしようとしたら、結果的にこの6種類に決まりました。
6種類の和素材の魅力を「ROKU(六)」でどのように表現した?
ジュニパーなど8種類のオーセンティックなボタニカルによるジンの伝統的な香味骨格の上に、桜や柚子で日本らしい丸みを出しつつ、山椒のようなエッジの効いた素材でジンならではの爽快感を表現したんです。
アルコール度数が下がったり、口に含んで時間が経つと、香りが変化するようにブレンドしています。
桜や柚子、玉露は口当たりが柔らかく、ほんのり甘い、優しい味わいです。
ただ、ジンを評価する際は「爽快感」も重要な要素。
そのため、「ROKU(六)」では口当たりの良さや丸みだけではなく、ほどよく「角を立たせる」ことも意識しました。
たとえば、苦味やザラつきがある煎茶で、味のアクセントを。
また、山椒はミカン科なので、ベースに使っているシトラス系のボタニカルと相性が良く、エッジを効かせられるんです。
素材の味わいを最大限に引き出すため、蒸溜方法も素材ごとに変えています。
伝統的なジンは、アルコール度数60%程度のスピリッツに、全種類のボタニカルを浸け込んで蒸溜するのが一般的。
しかし、同じ方法で日本のボタニカルを蒸溜すると、たとえば柚子がレモンのニュアンスになってしまうなど、日本人がイメージしている味わいが出せません。
そのため、素材に合わせて蒸溜し、最後にブレンドしています。
ところで、「ROKU(六)」で目指した日本らしさとは、ただ単に「柚子や桜の香りがする」というものではありません。
6種類のバランスが非常に良く、なおかつ氷が溶けてアルコール度数が下がったり、温度が上がったりした際にそれぞれのバランスが繊細に変わる。
たとえば、お茶が香ったかと思えば、山椒が最後にやってくるといったように、「香りが開く」様子が感じられるブレンドにしました。
デザインについては、「世界で最も日本らしさを感じるジン」を目指し、「引き算の美」「余白空間の美」など、日本の伝統的な美意識を大切にデザインしたとデザイナーから聞いています。
開発当時、海外のプレミアムジンを調査したところ、洋風のデコラティブな装飾のボトルが目立ったそうです。
そのため、「ROKU(六)」はあえて過度な装飾を避けることで、日本らしさを表現。
六角形の瓶形のそれぞれの面に、使用している和素材の彫刻を施すデザインに仕上げたとのことです。
ラベルの「六」という文字は、書家の荻野丹雪氏に「モダンで日本らしさを感じる書」というイメージで依頼したと聞いています。
「ROKU(六)」は世界でどんな評価を受けている?
国内では、バーはもちろんミシュランガイドに掲載されるような和食店などで取り扱っていただいています。
海外ですと、「世界のベストバー50」で1位になったバーなどでも提供していただき、「日本らしいエレガントなジン」といった高い評価を受けています。
国内はもとより世界の名だたるトップバーテンダーさんにも知られている「ROKU(六)」。
一部の地域ではなく、アメリカやヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールなど世界中に進出し、世界を代表するプレミアムジンとしての存在感を強めています。
日本のボタニカルに詳しくない海外の方にも、「繊細で美しい調和」という「ROKU(六)」のコアの部分はしっかり評価されているようです。
オススメの愉しみ方は?
バーではギムレットなどで愉しむことが多いのですが、食中での私のオススメの飲み方は、「ROKU(六)」をソーダで割った「ROKU ジンソーダ」やお湯割りです。
「ROKU(六)」は口当たりが良くてほんのり甘く、ソーダやお湯で割っても水っぽくならないのが特徴。
そのため、薄めで飲んでも美味しく、心地良い香りが広がるんです。
「ROKU ジンソーダ」には、サーモンの冷製にハーブをかけた料理や、ヒラメなど白身のお刺身、だし巻き卵のような素材の味わいを愉しむ和食にとても合います。
お湯割りには鍋がオススメ。
寒い時期にはぜひ愉しんでいただきたいです。
鳥井さん、ありがとうございました!
鳥井さんオススメの「ROKU ジンソーダ」とお湯割りの作り方は、記事の後半で詳しくお伝えしますね!
ここまで、ROKU(六)の魅力をたっぷりとお伝えしてきました。
もし、「ROKU(六)」の世界観をもっと堪能したいという方は、ぜひROKU(六)のInstagramをチェックしてみてくださいね。
バーテンダーさんに聞いた「ROKU(六)」の魅力と自宅でも愉しめるオススメの飲み方
「ROKU(六)」は表情豊かなジン。スパイスでアレンジも愉しい
続いて、東京・銀座の「BAR エルロン」でチーフバーテンダーを務めている澁谷暁典さん(以下、澁谷さん)に、「ROKU(六)」の魅力とオススメの飲み方を教えていただきました!
澁谷さんは、日本最大級のカクテルコンペティション「サントリー カクテルアワード2018」にて、「ROKU(六)」を使ったカクテルで最高峰の賞「サントリー ザ・カクテルアワード2018」を受賞した方です。
-
■「ROKU(六)」の魅力を語っていただいた方
「BAR エルロン」チーフバーテンダー
澁谷 暁典(しぶや あきのり)さん1985年生まれ。
18歳で飲食店に勤務し、その後バーテンダーに憧れを持つ。
2009年「BAR エルロン」(東京・銀座)に入店。
「2019年 サントリーカクテルアンバサダー」として、六、白、奏、シップスミス、季、碧のオリジナルカクテルを作成。
イベントやセミナーなどでデモンストレーションをおこなう。【主な受賞歴】
「2014 サントリー ザ・カクテル アワード」サウザ部門最優秀賞受賞
「2017 サントリー ザ・カクテル アワード」ファイナル出場
「2018 サントリー ザ・カクテル アワード」カクテル アワード 2018受賞
「ROKU(六)」を初めて味わったときの感想は?
初めて飲んだとき、一口目で桜の花びらの華やかさや、柚子の爽やかさを感じました。
そして氷が溶けて薄まっていくと、お茶や山椒が現れる。
このように飲むたびに味わいが変化する、面白いジンだと感じました。
飲む前に香りを嗅いだとき、口に含んだ瞬間、飲み込んだ後など、時間とともに表情を変えていく「ROKU(六)」。
ロックやジントニックなど、飲み方によっても香りや味わいに変化が生まれます。
たとえば、ストレートで飲むと、桜の香りや華やかな表情が現れます。
また、ジントニックの場合、氷で冷やして温度帯が下がると、ストレートとは異なるボタニカルの香りを強く感じます。
温度帯だけでなく、加水率や副材料との組み合わせの違いによって、香りのボリュームに強弱が生まれるのが「ROKU(六)」の魅力です。
もちろんお客さまからも、「ROKU(六)」はひと味違ったジンとして評判です。
「BAR エルロン」では普段、柑橘の香りが強いジンでジントニックを作っていますが、「ROKU(六)」のジントニックを提供すると、桜の華やかな香りに感心されます。
気に入ってリピートしてくださるお客さまや、ご自宅でも飲むようになったお客さまもいらっしゃいます。
「ROKU(六)」を使ったジンソーダやジントニックの愉しみ方は?
ジントニックはバーそれぞれの味わいがあり、1杯目に必ず頼まれるお客さまも多い奥深いカクテル。
「BAR エルロン」流のジントニックの作り方を後ほど詳しくレクチャーしますね。
オススメのアレンジは、スパイス系とジンジャーリッキーです。
ジンソーダやジントニックは、ご自宅でもカンタンにできる飲み方。
また、グラスをあらかじめ冷やすといった手間を少しかけるだけで格段に美味しくなるので、ぜひ一度「BAR エルロン」流の作り方を試してみてくださいね。
(「BAR エルロン」流のジントニックの作り方は、のちほど解説します)
オススメのアレンジは、以下の2つです。
- スパイス系
ジンソーダやジントニックに黒コショウか山椒を好みの量トッピングしたもの - ジンジャーリッキー
ジンリッキー(ライム入りのジンソーダ)にしょうがのすりおろしを入れたもの
スパイス系は、焼き鳥屋さんで初めて知ったスタイル。
七味を使わなくても、焼き鳥をとてもスパイシーに味わえます。
レモンやライムを入れると清涼感がアップするので、脂っこいものや味の濃いおつまみとの相性がバツグン。
ベタッとした口の中を爽やかにリセットしてくれますよ。
「ジンジャーリッキー」はお客さまのご要望で作ったものです。
可能であれば、チューブタイプよりも香りや味わいが愉しめる生のしょうがを使うのがオススメ。
しょうがを入れると、水炊きのポン酢の出汁のようなやさしい酸味を感じられ、ROKU(六)の和素材の香りも合わさって奥深い味わいになります。
湯豆腐に合わせると、つけだれとジンジャーリッキーの風味が似ているので、相乗効果でより美味しくなるんですよ。
ジンジャーリッキーの詳しい作り方もこの後ご紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね!
自宅でバー気分を味わうアイデアは?
自宅でバー気分を味わうポイントは、以下の3つです。
- TVを消してリラックス出来るBGMを
- 暖色系の照明や間接照明で雰囲気をアップ
- 相手がいる場合はおもてなしの心を
「3」の「おもてなしの心」はイメージがわきにくいかもしれませんね。
「おもてなしの心」とは、少しでも美味しくお酒を飲んでもらいたいという気持ちです。
たとえば、氷はご自宅の冷蔵庫の製氷機のものではなく、コンビニやスーパーで売っているかちわり氷を使ってみるのはいかがでしょうか。
製氷機の氷は小さくてすぐに溶けてしまうので、どうしてもお酒が水っぽくなってしまいます。
大きな氷を使うことで、お酒がぐっと美味しくなり、相手にも喜んでもらえるんですよ。
「ROKU(六)」の飲み方6選とオススメのおつまみ
ここからは、サントリー開発者やバーテンダーさんに聞いた「ROKU(六)」のオススメの飲み方について、詳しい作り方やオススメのおつまみを見ていきましょう。
今回ご紹介するのは、以下の6種類の飲み方。
すべて編集部で実際に作って試飲してみました。
手軽度と飲みやすさを表にまとめたので、作る際は参考にしてみてくださいね。
それでは、サントリーがオススメするジンソーダからご覧ください!
1.ROKUジンソーダ
ジンソーダは甘味のないソーダを使っており、ジントニックよりもさらにスッキリとした味わい。
材料もとてもシンプルなので、気軽に試せます。
しそ、しょうが、わさび、梅などのトッピングも合いますよ。
「ROKU(六)」はソーダで割っても水っぽくならないので、薄めで飲んでも美味しく、心地良い香りが広がります。
- ROKUジンソーダのレシピ
-
【材料】
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
※BARエルロン流のオススメの割合です。ご自宅で作る際は「ROKU:炭酸水=1:5」程度から始めて、お好みで濃さを調整してください。 - ソーダ 適量
- お好みで季節の素材(レモン、わさび、しょうが、大葉、柚子、梅など)
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
-
【作り方】
- グラスに「ROKU(六)」を注ぐ
- グラスにいっぱいの氷を入れ、グラスのふちからソーダをゆっくり注ぐ
- マドラーでゆっくりひと回しする
- お好みで季節の素材を合わせたり、小皿に盛ってつまむ
「BAR エルロン」の澁谷さんオススメの、黒コショウや山椒を好みの量トッピングするアレンジもぜひ試してみてくださいね!
今回は、梅のトッピングを試してみました!
梅はしっかり潰して、梅の味がよく混ざるようにするのがコツ。
ROKUジンソーダにオススメのおつまみ
華やかな香りや豊かな味わいがありながらも、後口がすっきりしていて飲みやすく、さまざまな料理やおつまみにも合うROKUジンソーダ。
開発者の鳥井さんは、サーモンの冷製にハーブをかけた料理や、ヒラメなど白身のお刺身、だし巻き卵のような和食をオススメしてくださいました。
2.ROKUジントニック
ジンを使ったカクテルの代表格といえば、ジントニック。
ジンにライムもしくはレモン、トニックウォーター(※)というシンプルな材料ですが、シンプルがゆえに作り方や配合によって味が変わる奥深いお酒です。
※ボタニカルから抽出した成分を加えた、独特の苦味と甘味がある炭酸飲料
バーでジントニックを飲むと、そのお店の味の傾向が分かるんです。
たとえばジントニックが甘めだと、カクテル全般が甘め。
ジントニックのアルコール感が強いと、他のカクテルもかなりドライな傾向があります。
そのため、1杯目にジントニックを頼み、味を見るお客さまが多いんですよ。
今回は特別に、澁谷さんが「BAR エルロン」で実際に使っているこだわりのレシピを教えていただきました!
- ROKUジントニックのレシピ
-
【材料】
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
※BARエルロン流のオススメの割合です。ご自宅で作る際は「ROKU:炭酸水=1:5」程度から始めて、お好みで濃さを調整してください。 - ライムかレモン
※ライムジュースかレモンジュース(ティースプーン2杯分)でも可
※柚子など日本の四季折々の柑橘類でも美味しく作れる - トニックウォーター 適量
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
-
【作り方】
- グラスに氷を入れてマドラーなどでなじませる
グラスが冷えることで氷が溶けにくくなり、水っぽくなるのを防ぐため
グラスをあらかじめ冷蔵庫で冷やしておく方法でもOK - ライムの上部と下部を切り落とす
こうすることで搾りやすくなる - ライムを縦半分に切り、上部と下部の白い部分(赤丸で囲った部分)をV字にカットして取り除く
白い部分はえぐみが出るため
- グラスの氷をいったん捨てて、新しい氷を2個入れる
- ライムを搾る
カクテルフォークでライムを刺し、折りたたむように搾ると皮の余計な油分が出にくいが、家庭では普通に搾っても問題ない - ライムを皮ごとグラスに入れ、上に氷をのせる
ライムが浮いてこないので、飲むときに口に当たらない - 「ROKU(六)」を入れてマドラーで混ぜる
氷で冷やして炭酸が抜けやすくなるのを防ぐと同時に、香りを開かせる
マドラーがなければ塗り箸でも可(割り箸は炭酸が抜けやすい) - 氷がない液体のところにトニックウォーターを静かに注ぐ
炭酸が抜けにくくなる - マドラーをゆっくりひと回しして完成
- グラスに氷を入れてマドラーなどでなじませる
ROKUジンソーダ同様、黒コショウや山椒をトッピングするスパイスアレンジもオススメです!
「ROKU(六)」とスパイスは意外なほど合うんですよ♪
選ぶトニックウォーターにもよりますが、「ROKU(六)」が主張しすぎないのでさっぱりと飲める印象です。
甘さはあるものの、ライムのおかげでフレッシュ。
ROKUジントニックにオススメのおつまみ
ジントニックはトニックウォーターの炭酸のおかげで喉越しがよく、ライムやレモンの清涼感もあるので食中酒としても合います。
基本的にどんなおつまみや料理にも合いますが、「ROKU(六)」のジントニックは和食との相性もバツグンです。
3.ROKUジンソニック
ジンソニックとは、ジンソーダとジントニックを組み合わせた飲み方。
ソーダとトニックウォーターを半々ずつ入れるので、トニックウォーター由来の甘味が抑えられており、スッキリとしていて飲みやすいのが特徴です。
- ROKUジンソニックのレシピ
-
【材料】
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
※BARエルロン流のオススメの割合です。ご自宅で作る際は「ROKU:炭酸水=1:5」程度から始めて、お好みで濃さを調整してください。 - ソーダ 適量
- トニックウォーター 適量
- ライムもしくはレモン
※ソーダとトニックウォーターは1:1の割合
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
-
【作り方】
- グラスに氷を入れ、「ROKU(六)」を注ぐ
- 冷やしたソーダを加える
- 冷やしたトニックウォーターを加える
トニックウォーターはジンやソーダよりも比重が重いので、ソーダより後に入れると液体が自然と混ざり、炭酸も抜けにくい - マドラーでゆっくりひと回しして、好みでライムまたはレモンを搾る
私的には、今回試した6種類の飲み方の中で、この「ROKUジンソニック」が一番気に入りました!
ジントニックよりも甘さ控えめで、食事にも合わせやすいと思います。
ROKUジンソニックにオススメのおつまみ
ジントニック、ジンソーダと同じく、さまざまな食事にも合うのがジンソニックの魅力。
とくにドライフルーツを合わせてみると、フルーツそのものの甘味と、ジンソニックのほのかな甘味がお互いを引き立て合って美味しかったです!
4.ROKUジンジャーリッキー
ジンジャーリッキーとは、バーテンダーの澁谷さんがお客さまの要望で作り始めたというお酒。
「ジンリッキー」と呼ばれるライム入りのジンソーダに、おろししょうがを加えるので「ジンジャーリッキー」と名付けられました。
- ROKUジンジャーリッキーのレシピ
-
【材料】
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
※BARエルロン流のオススメの割合です。ご自宅で作る際は「ROKU:炭酸水=1:5」程度から始めて、お好みで濃さを調整してください。 - ソーダ 適量
- ライム
- おろししょうが 適量
※チューブタイプよりも生のしょうがをすりおろしたほうが香りが良い
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
-
【作り方】
- グラスに「ROKU(六)」を注ぐ
- グラスにいっぱいの氷を入れ、グラスのふちからソーダをゆっくり注ぐ
- ライムを搾る
- おろししょうがを加える
- マドラーでゆっくりひと回しする
しょうがの味わいをダイレクトに感じられて、ヘルシーな印象!
ROKUジンソーダ自体が爽やかな飲み口ですが、しょうがによってさらにさっぱりとした味わいに。
ROKUジンジャーリッキーにオススメのおつまみ
しょうがの辛味とライムの酸味が爽やかなROKUジンジャーリッキーは、やさしい酸味のあるポン酢系の料理とよく合います。
たとえば、薬味をのせた湯豆腐や、ポン酢をかけた鶏の竜田揚げなど。
白身魚を使った淡白な和食にもオススメです。
5.ROKUのお湯割り
「ROKU(六)」のお湯割りは、サントリー開発者の鳥井さんもお気に入りの飲み方。
ジンのお湯割りはあまりイメージがないかもしれませんが、「ROKU(六)」は口当たりが柔らかく、お湯で割っても水っぽくならないので、お湯割りも美味しいんです。
薄めでも、和のボタニカルが上品に香ってくれますよ。
- ROKUのお湯割りレシピ
-
【材料】
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
※BARエルロン流のオススメの割合です。ご自宅で作る際は「ROKU:炭酸水=1:5」程度から始めて、お好みで濃さを調整してください。 - お湯 適量
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
-
【作り方】
- グラスにお湯を入れる
- 「ROKU(六)」を好みの量加える(1:3~5くらいが目安)
「ROKU(六)」の香りを存分に愉しめる飲み方。
ボタニカル独特の香りの奥に、蜂蜜っぽい甘い香りが感じられました。
ROKUのお湯割りにオススメのおつまみ
「ROKU(六)」のお湯割りにオススメの料理は、なんといっても鍋!
お湯割りで「ROKU(六)」の温度帯が上がると柔らかい甘味が際立って、煮込んだ野菜や魚、肉から出るうま味との相乗効果が生まれるんです。
6.クラシックなソルティ・ドッグ
ソルティ・ドッグと聞いて、「ウオツカベースのカクテルじゃないの・・・?」と疑問に思った方もいるかもしれませんね。
実はソルティ・ドッグはもともとジンを使ったカクテルだったんです。
ソルティ・ドッグが誕生したのは19世紀末。
イギリス海軍が海の上でビタミンC欠乏による壊血病を予防しようと、ジンとグレープフルーツジュース、塩を入れたものを飲んだのが始まりだそう。
カクテル名は、潮を浴びながらデッキを掃除する甲板員を「ソルティ・ドッグ(しょっぱいやつ)」と呼んでいた当時のスラングにちなんでいます。
このクラシックなソルティ・ドッグがアメリカにわたり、ジンがウオツカに代わって今のスタイルになったんですよ。
- クラシックなソルティ・ドッグのレシピ
-
【材料】
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
※BARエルロン流のオススメの割合です。ご自宅で作る際は「ROKU:炭酸水=1:5」程度から始めて、お好みで濃さを調整してください。 - グレープフルーツジュース 適量
- 塩 ひとつまみ
- ROKU(六) グラス1/3~1/4ぐらい
-
【作り方】
- グラスに氷を入れ、「ROKU(六)」を入れる
- グレープフルーツジュースを入れる
- 塩をひとつまみ加えて、マドラーで8~10回混ぜる
ウオツカを使ったソルティドックよりも甘い印象!
材料を手に入れやすく、とにかくカンタンに作れるので重宝する飲み方。
クラシックなソルティ・ドッグにオススメのおつまみ
グレープフルーツジュースの甘さが際立っているので、塩気の効いたミックスナッツなど、素材の自然な味わいを活かしたおつまみと合わせると、バランスが良いです。
まとめ
ジャパニーズクラフトジン「ROKU(六)」 の魅力やオススメの飲み方をお伝えしてきました。
定番のジントニックはもちろん、ジンソーダに梅をトッピングしたり、お湯割りにしたりと、「ROKU(六)」は多様なアレンジが可能。
日本の美意識を追求した「ROKU(六)」の繊細なハーモニーを、さまざまな飲み方やシチュエーションで愉しんでみてくださいね。
最後に、澁谷さんに教えていただいた「あるコツ」をお伝えします。
ペットボトルのソーダを使うと、開けてすぐは炭酸のシュワシュワ感がしっかりありますが、2回目以降はどうしても炭酸が少し抜けてしまいますよね・・・!
そんなときは、蓋を少しゆるめた状態でペットボトルをギュッとつぶして空気を抜き、また蓋をしっかり閉めてから冷蔵庫にしまうと良いそう!
こうするとペットボトルの中の空気が少なくなり、液体から空気に抜け出る炭酸も減らせるんです。
2杯目、3杯目も炭酸が強い状態なので、美味しいお酒が作れますよ♪
ぜひお試しください!
それでは、素敵な「ROKU(六)」タイムを過ごせますように。
sponsored by SUNTORY